1.はじめに
こんにちは、ぽのぽのです。
昨年、娘が入っているアートサークル(絵や工作など様々な創造体験ができる素敵な居場所)で、親向けの”アドラー心理学に基づく子育てプログラム”を受講しました。その名も「EOLECT(エオレクト)」。
きっかけは、「アドラー心理学をベースにした子育てがある」と聞き、興味をもったから。アドラーと言えば、「嫌われる勇気」という本が有名ですね。一体どんなことを子育てに活かすんだろうとワクワクで受講しました。
今回は、このEOLECTで学んだ中で、「質問する」という内容を私なりの言葉でお伝えしていきます。
2.子どもと会話できてる?
さて、突然ですが、皆さんは子どもが話しかけてきた時、どんな風に返答していますか?やり取りは、何往復ぐらい続いていますか?
私の娘は5歳。年中になって、帰りの車の中で幼稚園のことを色々話すようになりました。また、休日も自分の話したいことをどんどん話します。
- 「〇〇ちゃんと滑り台した!」
- 「〇〇君が蹴ってきた」
- 「見て見て!これ何だ?」
- 「さっきテレビで〜が出ててね。〇〇ちゃんが見たことあるって…」
私は、「へぇ〜そうなんだ」「それからどうしたの?」「すごいね!」などと反応はするものの、話を続けるという意識は0。
では、どうしてやり取りを続けたほうがよいのでしょうか?
3.聴くことの目的
EOLECTでは、聴く目的は、
・親が子どもを理解する
・子どもが子ども自身を理解する
・親と子の間に架け橋をつくる
EOLECTの中での一部抜粋
としています。共感だけでなく、やり取りを通して会話を深めることで、子どもが「自分は社会や集団と繋がっている、周りに見守られている」という気持ちの土台を育んでいくのです。
4.オススメの質問3つをご紹介!
- YES、NOで答えられる質問
- 「ど」から始まる質問
- 感情や気持ちを尋ねる
◇YES、NOで答えられる質問
例えば、先程の娘の話だと、「〇〇ちゃんとはよく滑り台で遊ぶの?」「嫌だって相手に伝えたの?」などと具体的に尋ねる質問。子供も「うん」や「違うよ」と答えやすく、やり取りの中でよく使われます。
◇「ど」から始まる質問
この質問は全く意識していませんでした。
- 「どんな風に遊んだの?」
- 「嫌なことされて、その後どうしたの?」
- 「どうやって作ったの?」。
この質問は、相手に興味をもたないと、なかなか出てきません。質問に対して、子どもも具体的に返答しなくてはいけなくなりますよね。
◇気持ちや感情を尋ねる
これも敢えて尋ねたことはないものでした。尋ねなくても大人は推測してしまうのです。「こう思ったんだろうな」と。
- 「一緒に遊んでどんな気持ちだった?」
- 「蹴られてどんな気持ちになったの?」
- 「ママが作ったものを見た時、どんな風に思った?」
子どもにいざ尋ねてみると、予想とは違った答えが返ってきますよ。
5.娘の変化
最初は、②と③の質問に対して、娘は「わからない」と答え続けました。でも、ある時から…
- 「滑り台で遊んでさ、楽しかったんだよ」
- 「ママが見てくれると嬉しいんだよ」
などと出来事に気持ちをくっつけて話してくれることが増えました。
すると、私も「そうか、嬉しかったんだね。ママもそう言ってくれると嬉しいからまた作ったもの見せてね」といつもは言わない気持ちをくっつけて返せるようになりました。
6.最後に
これらの手段は、すべてEOLECTを受講する中で得たものです。アドラーは実践的な心理学とも呼ばれている通り、生活で活かせる内容が多くあります。
日々の中で、「少し言い過ぎたかな」「どうしたらやってくれるんだろう」と相手に求めすぎている自分に気づいた時。
子どもとの会話の仕方から変えてみると、相手の気持ちや言動の背景が見えて、自分の気持ちや言動にも変化が見られるかもしれません。


