こんにちは。ゆずこです。
今回は、保育と療育の違いについて、書きたいと思います
※この記事は、子どもの成長を描く居場所♡ひまりのブログの記事を移行したものです。
子どもと関わる支援だけれど、何が違いの?と思う方もいるかと思います。
- 保育と療育の説明と違いを説明させていただいています。
- 違いもあるけれど、共通点も見つけたので、紹介させていただいています。
- 「大事な部分はここだね!」と、まとめたものも紹介しています。
読んでくれた皆さん、悩んでいた皆さんが少しでも、解決してもらえたら嬉しいです。
ぜひ、ご覧くださいね。
保育と療育の違い
保育と療育とは違うのはわかるけど、どう違うのかな?
わたし自身も、保育と療育の違いを本当に悩んでいました。
違うのはわかるけれど、言葉にできないもどかしさ。
そして、保育の経験があるがゆえに、療育を意識をしないとうまくいかないことはたくさんあります。今でもあります。
では、保育と療育の違いを言語化をしていこうと思います。
保育とは
まずは、保育についてです。
説明したものがあったので、紹介します。
就労や家庭の事情などの理由で保護者以外によるケアを必要としている乳幼児期の子どもたちのケアをしていくことです。
【療育とは】保育士が現場で発達障害児に対応するための知識と心構え
まず、お母さんやお父さんが仕事をしていて、その代わりに育児をするという感じですね。
養育を代わりにするという感じです。
ですので、成長をする過程に必要なことも援助していくので、広くみていくという感じになるのかと思います。
療育とは
療育についてです。説明していたものがあったので、紹介させていただきます。
発達に何らかの困難を抱えた子どもたちに向けての発達支援、自立支援をすることです。
【療育とは】保育士が現場で発達障害児に対応するための知識と心構え
療育は、発達に困難さがある部分にアプローチしていくという感じになりますね。
- コミュニケーションをとるために獲得してほしいことを少しでもできるように援助していったり、知らせていく。
- 困難さの部分に、遊びや教材を通して、出来るように支援していく。
- 行ってはいけないことをしていたら、正しい方に導いて支援していく。
保育と療育の違いとは?
保育と療育について、説明してきましたが、今度は違いを見ていこうと思います。
保育 | 療育 |
成長を全体をみていく感じ | 発達の困難さの部分にアプローチを していく |
ここの部分がポイントなのかなと思うので、あえて1つに絞らせてもらいました。
保育と療育の共通点
子どもと関わる
これは、共通点ですね。
子どもたちに関わる。同時に保護者支援もしていくことは変わらないのかなと思っています。
発達を知り、支援していく
0歳から発達していくときに何が必要なのか、またどこでつまずいているのかという部分は、保育でも療育でも必要な知識になってきます。
これは、共通部分でもあり、大切な部分ですね。
遊びを通して、支援していく
子どもたちは遊びが中心として生活していると言っても過言ではないくらい、遊びは大切ですね。
保育も療育も遊びを通して、いろいろ学んでいく・成長していくという部分は、共通だと思います。
違いと共通点から思ったこと
利用する目的が違う
保育は…、
『仕事をしていて、育児できない部分を補うこと』ですね。
療育は…、
『発達のでこぼこがあるところにアプローチしていくこと』ですね。
療育は、保育園や幼稚園、こども園に行っている子どもたちも使っていますね。どちらかしか使えないということはないと思います。
大事なことは共通点にもある
この3つは、共通点でも大事な部分だと思います。
難しさもあるけど、この3つができるとすごく強みになるかと思います。
- 発達は理解していく必要がある
- 遊びの引き出しをたくさんあると関わりがひろがる
- 保護者支援をしていく
ゆずこが学んだこと
今回の内容の部分は、わたし自身もうまくわかりきれず、もどかしさがあったものでした。
違いがあるものの、共通の部分もあるので、まずは共通の部分をキャパを増やしつつ、違いの部分を意識して支援していきたいと思いました。