今日の絵本と発達ヒント

1歳から楽しめる『だるまさんが』―発語・表情・運動発達におすすめ!

こんにちは。ゆずこです☺
この『だるまさんが』の絵本に出会った時は、衝撃をうけました。
なんて子どもたちが楽しんで見ている絵本なんだと…。
そんなツボにはまってしまった『だるまさんが』の絵本を紹介していきたいと思います。

『だるまさんが』の絵本紹介

出典:だるまさんが|ブロンズ新社

タイトル:だるまさんが
作者名:かがくい ひろしさん
出版社:プロンズ新社

絵本との出会い

最近、子どもが夢中になっている絵本があります。それが、かがくいひろしさんの『だるまさんが』です!シンプルな言葉とユーモラスな動きが魅力で、発達支援の現場でもよく使われているんですよ。

女の子に絵本の読み聞かせをする家族 │photoAC

『だるまさんが』ってどんな絵本?

  • 対象年齢:0〜2歳向け
  • 内容:だるまさんが「どてっ」「ぷしゅー」などの擬音語で様々な動きを見せてくれる
  • 特徴:シンプルな構成/繰り返し/大きな文字/豊かな表情

『だるまさんが』の絵本の読み聞かせをしているYouTubeを発見しましたので、紹介させていただきますね🌸

この絵本が子どもの〇〇を育てる!

いろんな発達面から育てることができることをまとめてみました☺

ことばの発達

  • 「が」「どてっ」「びろーん」など、短い言葉で発語を促す
  • 擬音語・擬態語の豊富さで言葉のリズム感を育む

社会性・感情表現

  • だるまさんの顔を見て、「びっくりしてるね!」「笑ってるね!」と声をかけることで感情理解をサポート

身体の動き(模倣・粗大運動)

  • 読みながら一緒に転がったり、伸びたりすることで体の動きも育まれる

注視・集中力

  • ページをめくるたびに変わるだるまさんの姿が、注意を引きつけ集中力を高める

こんなふうに読み聞かせてみよう!

  • 子どもと向かい合って、大げさにジェスチャーを加えながら読む
  • 擬音語の部分は子どもに言ってもらうように促す
  • 終わったあとに「どんな動きが好きだった?」と話してみる
絵本を読んでもらう兄弟 │photoAC

【まとめ】絵本でできる、やさしい発達支援

『だるまさんが』は、ただ楽しいだけではなく、発達を支える要素がたくさん詰まった絵本です。日々の読み聞かせの中で、少し意識して関わることで、子どもの成長をもっと深くサポートできます。

📝おまけ:保育士さん・発達支援者向けのポイント

  • グループ読み聞かせの導入におすすめ
  • 表出が少ない子にも反応が出やすい絵本
  • 1冊を繰り返し使うことで、ルーティン化→安心感UP!

参考図書の紹介

紹介させていただいた絵本はこちらになります。

だるまさんが [ かがくいひろし ]
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¥935
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だるまさんシリーズ「が・の・と」(3点セット) [ かがくいひろし ]
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¥2,805
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