初めまして、ぽのぽのです🌷
ゆずこさんとの繋がりで、ブログを一緒にさせていただくことになりました。専門である特別支援教育や教員、児童発達支援士としての経験を踏まえ、日々の子育てについて気持ちが軽くなるような記事をお届けできたらなと思います。
さて、暑い日が続く中、いよいよ夏休みが目前。子どもたちとのワクワクDayが待ち遠しいでしょうか😁
私は、娘と過ごす時間が長くなることを想像すると、少し身構えてしまいます。

日々の生活の中で、子どもたちに対して、「また怒ってる…」「なんで言うこと聞いてくれないの?」と、毎日のように「どうして!?」と思うことが出てきますよね。私も、その対応にうんざりしている一人です(現在進行中)😁
でも、その“困った行動”の多くには、ちゃんと理由があるんです。それは――「今、育っている途中だから」。
年齢ごとの発達を知っていると、子どもの姿がちょっと違って見えてきます。私も、自分のイライラがそのお陰でだいぶ減ってきました。
初投稿は、2〜6歳までの子どもの行動とその理由、そして対応や親の捉え方について触れていきます。
👶【2〜3歳】イヤイヤ期は「じぶん」が生まれた証
この時期は、「なんでも自分でやりたい!」という気持ちが強くなります。でも、思ったようにできなかったり、大人に止められたりして感情が爆発することも。
「イヤだ!」「じぶんでやる!」と泣いたり怒ったりしても、それは“自分”が芽生えてきた証。まだうまく気持ちを伝えられないから、全力でぶつかってくるんですね。
🌼ちょこっとヒント
・できるだけ「自分でやっていい場面」を増やしてあげると満足感アップ
・感情が爆発したときは、安全を確保してから見守るのもOKです
🧒【4〜5歳】お友だちとのトラブルは「社会の練習」
言葉や想像力がぐんと育ってきて、まねっこやごっこ遊びが楽しくなる頃。でもその分、「ズルい!」「あっち行って!」など、ケンカや言い争いも増えてきます。大人から見ると“意地悪”に見えても、実は「どうやって人と関わるか」を練習している真っ最中。失敗を繰り返しながら、少しずつやりとりを学んでいきます。
🌼ちょこっとヒント
・すぐに「謝りなさい」よりも、「今どう思った?」と気持ちを聞く時間をとってみて
・ルールを守ることも大事だけど、“わかってくれた”感があると子どもは安心します
🎒【5〜6歳】がんばりたいけど、不安もいっぱい
もうすぐ小学生。見た目もしっかりしてきて、「お兄さん・お姉さん」扱いされることも増えますよね。でも心の中はまだまだゆらゆら。不安や緊張もたくさん抱えています。できなかったときに「もういい!」と怒ったり、「知らない!」とふてくされたり…。これは「うまくやりたい」「失敗したくない」という気持ちの裏返しなんです
🌼ちょこっとヒント
・「失敗してもいいよ」「やってみたことがすごいね」と伝えることで安心感に
・見た目よりも“中身はまだまだ子ども”という気持ちで関わると◎
💭さいごに:子育てがちょっとラクになる魔法の言葉
子どもは、“できるようになる”までの間、たくさんの“できない”を経験しています。
「なんでこんなことするの?」を、「ああ、今はこういう時期なんだな」に変えてみる。それだけで、子育てが少しラクになるかもしれません☺️
🌟イラっとポイント=発達ポイント
今日からぜひ一緒にやってみましょう💕